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時計のイメージを決めるケースの仕上げができるのは、

時計の顔を作る工程ですから、気が抜けません」と語る高橋さん。あらかじめザラツ研磨を施すことで、鏡面仕上げを行ってもシャープなエッジが保たれる。ただし微妙な力加減で歪みが生じるため、熟練の技術が要求される作業だ。

BREGUET(ブレゲ)

トラディション レトログラード デイト 7597
オフセットしたダイヤルの周囲にムーブメントのパーツを露わにする大胆なスタイルは、初代ブレゲ製作の懐中時計がモチーフ。各パーツがシンメトリーとなった設計も、初代好みだ。さらにダイヤル最下部には、レトログラード式の日付表示を搭載。裏蓋側に見えるローターは、初代が発明した自動巻き機構ペルペチュエルの分銅を模した。

BELL & ROSS(ベル&ロス)

BR 05 スケルトン ブルー
航空計器に範を採った四角に丸が重なるメゾンを象徴するスタイルが、ブレスレット一体型で都会的な印象に仕上がっている。さらに、そのスケルトン仕様である限定モデルは、ダイヤルにブルーサファイアクリスタルを用い、クールな佇まいとした。レギュラーモデルとは異なり、インデックスをすべてバーにしたミニマルさで、スケルトンの個性はより際立つ印象となった。

BAUME & MERCIER(ボーム&メルシエ)
ハンプトン デュアルタイムオートマティック


端正な角型時計に潜める2つの実用的なメカニズム
古典的な角型ケースをマットなオパラインのダイヤルでモダナイズした。その12時位置には、2つ窓表示で見やすいビッグデイトが備わる。さらに6時位置には第2時間帯表示を持ち、その内側の昼夜表示がアクセントになっている。

時計のイメージを決めるケースの仕上げができるのは、高橋さんのほか、わずか2人に限られる。国内はもちろん、世界的にもザラツ研磨ができる職人は限られている。何しろ、1つのケースを仕上げるだけで約15時間を要するというのだから、大量生産には向かない。

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